まるで台湾に迷い込んだような異国の空気を感じられる場所が、
その名も「五千頭の龍が昇る 聖天宮(せいてんきゅう)」
金色に輝く屋根と、龍や鳳凰の彫刻に包まれたこのお宮は、
埼玉県坂戸市の聖天宮ってどんなところ?
聖天宮は、
祀られているのは「三清道祖(さんせいどうそ)」と呼ばれる、
もともとは台湾出身の宗教家が「日本と台湾の架け橋に」
屋根の上には、五千頭もの龍が天へ昇るように彫られており、
どこを切り取っても細かい装飾が美しく、まるで美術館のよう。
聖天宮の行き方とアクセス
電車で行く場合
最寄り駅は 東武東上線「若葉駅」。
川越駅から4駅ほどで到着します。
若葉駅東口からまっすぐ進み、徒歩でおよそ25分。
また、駅からバスを使う方法もあります。
東武バス「戸宮交差点前」で下車すれば徒歩3分ほど。
坂戸市内循環バス「聖天宮」停留所もあり、
車で行く場合
車ならとても便利です。
関越自動車道「鶴ヶ島IC」や圏央道「坂戸IC」
広い無料駐車場(普通車120台・大型バス10台)
聖天宮の建築の魅力と見どころ
龍と鳳凰に囲まれた壮麗な屋根
まず目を奪われるのは、何層にも重なる屋根。
赤・金・青の鮮やかな色使い、
まるで動き出しそうな勢いで、

釘を使わない「螺旋天井」
本殿の天井には、釘を一本も使わずに組み上げられた「螺旋天井」
天へと続くような木組みの美しさは、思わず息をのむほど。
静かに見上げると、木の香りとともに厳かな空気を感じられます。

迫力の石柱と彫刻
参道の両脇に立つのは、5メートルを超える龍の石柱。
一枚岩から彫られたというその彫刻は、
また、本殿の扉には4メートルもの一枚板を使い、
細部まで丁寧に仕上げられた彫刻は、まさに職人技の結晶です。

写真映えスポット
聖天宮は、どこを撮っても絵になるフォトスポットばかり。
特におすすめなのは以下の3か所です。
- 正面の大門と龍の柱青空を背景に撮ると、屋根の装飾がいっそう映えます。
- 本殿前の広場左右対称の構図で撮影すると、
まるで台湾の宮殿のような雰囲気に。 - 螺旋天井の下少し下から見上げるアングルで撮ると、
木組みの美しさが際立ちます。
SNSでも人気の撮影スポットで、「日本じゃないみたい」
台湾式のおみくじ体験
聖天宮では、台湾式のおみくじを体験することができます。
赤い三日月形の木片(ポエ)を使って、
願いを胸に問いかけると、不思議と心が落ち着いていくようです。
境内には台湾スイーツやお茶の自動販売機もあり、


聖天宮 拝観時間と利用案内
- 開門時間:10:00〜16:00
- 拝観料:大人500円/中学生250円/小学生以下無料
- 休館日:年中無休
境内はバリアフリー対応で、スロープや車椅子トイレも完備。
小さな子ども連れでも安心して参拝できます。
ペットの同伴やドローン撮影など、
聖天宮訪れて感じたこと
実際に歩いてみると、鮮やかな装飾やお香の香り、
どれもが非日常的で、
特に、
訪れるなら、午前中か夕方の光が柔らかい時間がおすすめです。
人が少ない平日はゆっくり見学でき、写真もじっくり撮れます。
忙しい毎日から少し離れて、
まとめ
坂戸の聖天宮は、
「日本にいながら台湾を旅した気分になれる」
そんな特別な場所です。
豪華な彫刻と静けさが共存する境内では、
建築の美しさを楽しむもよし、ゆっくりとお参りするもよし。
カメラ片手に訪れれば、
聖天宮(せいてんきゅう)
〒350-0206 埼玉県坂戸市塚越51-1
TEL:049-281-1161
公式サイト:https://www.seitenkyu.
近くに「金笛しょうゆパーク」があるので立ち寄るのにおすすめです
ブログ紹介していますのでよかったら読んでください
※埼玉・川島町で伝統の味と香りに出会う「金笛しょうゆパーク」
